「解体工事の費用って、大体いくらくらいなの?」
「建て替えをお願いしている工務店の見積り金額が、高いのか安いのかわからない・・」
「建物を解体するには法律上の手続きも必要なの?」
「近隣の方へはどうしたらいいの?」 ・・・こんな質問を多くお客様から頂きます。
解体費用はどうしても不動産業者様や工務店様にお任せしてしまうのではないでしょうか?
しかしその分、複数の業者様が絡むため、どうしても見積り金額が高くなるようです。
当社では、余計な経費を最小限に抑えることで、ご依頼を頂いたお客様のご負担を最小限に、少しでも安くて安心できる工事がご提供できるようにと考えております。
当社では、解体費用のお見積りを行なうとき以下の5つのポイントから算出します。
本体工事費以外に、廃棄物処理と運搬費用、納期、人件費など、坪単価では計算できない1つ1つの項目を確認しながら解体工事の見積り費用を決めさせていただいております。
工場・プラント・発電所などの巨大サイズの建築物、高層ビル・マンション、一戸建てなどの建築物の本体解体工事費と、他の建物が密集しているところでの周囲への影響などの場合の仮設工事費。
廃棄物処理と運搬費用がかかります。処分する不用品の量(屋根や壁、柱などの材質、部屋の数やトイレ、風呂など取り壊して処分する廃材の重さと量)や(敷地にある樹木の伐根、伐採や植木類、庭石、井戸や池、浄化槽の有無、駐車場のカーポート、物置の撤去、塀、門柱など)
解体工事の時期の都合でも見積り費用は変動します。
また日数をかけられないお急ぎの場合においても金額は変動します。
建物の大きさ、不用品の処分量、敷地にあるものの撤去費用の他に解体工事の見積り費用に影響を大きく及ぼすものが解体する物件の周辺道路状況です。なぜ道幅が重要なのかというと、工事を行うために建物を壊す重機が必要です。また壊した廃材を持ち帰るためのトラックが必要です。その重機やトラックが建物の前まで行けるのか?行けないのか?で解体工事の費用は変わります。重機の届かない二階部分、特殊な立地にある時。解体工事は、ユンボなどを使って機械で主な部分を取り壊すのですが、それが不可能な時は全てを手でおこなわなければなりません。解体作業も職人が手で壊すことになります。そして廃材等もトラックまで少しずつ手で運ぶようになります。すなわち重機なら短時間で解体できるものが、手壊しだと時間が掛かります。そして建物の前にトラックを駐車できれば短時間で廃材の積み込みが出来ますが、離れた場所のトラックまで運ぶとなると時間が掛かります。人手も増えますから、どうしても見積り費用が上がってしまいます。また建物の前が交通量が激しい場所では、警察関係に道路占有使用許可の申請などしなければなりません。ガードマンを手配して配置させることもあります。
解体工事中に、地中から障害物が出た場合には撤去費用が別途追加となります。
現地調査の見積りの際、プロの業者でも建物の下に地中障害物があるのか?何があるのか?までは分からないからです。見積書には、「地中障害物の撤去費用は別途」と記載させて頂いています。